カテゴリ:犬具その他( 2 )

リードの持ち方(左手編)

「散歩で犬がぐいぐい前に出て困っている」という話を連続していぬ親さんからうかがいました。


リードは両手で持っていただいていますよね? 左手でコントロールできていますか?

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もしかして左手がこういうことになっちゃってませんか?
(握った親指側から犬のほうへリードが出ている)

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お試し散歩ではこうでしたよね。(小指側から犬のほうへリードが出ている)

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たいていの方は「持ちにくいなあ…」という顔をされます。「自己流なんじゃないか?」と思われていたりして…。ち、違いますよ(汗)

トレーナーさんやスクールのサイトで「リードの正しい持ち方」を検索してみてください。持ち方のバリエーションはあっても、犬に近いほうの手は「小指側から犬のほうにリードが出ている」はずです。


Y字リードで左手を添える時も同じです。1本をショルダーリードなどで体に固定している場合は、こうして片手で持ってもいいですね。

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トレーニングの動画を見ていると、生徒さんが逆に持っていても教えてあげないトレーナーさんもいて「なんでかなー?」と思うんですが、こちらのスクールの動画にはきちんと指導なさっている場面があったのでリンクさせていただきました。(ちょうど柴犬だしね!)


リードが親指のほうから犬につながっていると、「綱引きの綱」や「掃除機のホース」みたいで、自然と犬を前に歩かせることになりませんか?その結果、犬が強く引いたとき腕を持っていかれて、コントロールが効きづらいです。

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多頭の散歩やロングリードを使う散歩で(そういうメソッドのトレーナーさんがいらっしゃるらしいです)、あえて前を歩かせるときはこれが自然なのかもしれません。



小指のほうからリードが出る場合、犬は下(足元)につながっている感じです。「スキーのストック」のイメージかなぁ(もっと覚えやすいたとえはないものか)。

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「犬が引っ張ったら立ち止まる」は散歩の基本ですが、これで小指のほうに力を入れて立ち止まれば、引っ張りっこにならずに少ない力で止まると思います。

逆に、この持ち方で前を歩かせようとするとと違和感があります。「ストックのように持つ」ことで「犬は人の横につけて歩かせる」のを意識することができます。



また、「綱引き持ち」で軽く合図しようとして、「思ったより強く引いてびっくりさせた」ことはありませんか? 腕全体を振ってリードを引いてしまうと力加減が難しいし、「手首を痛めますよ」と、セツコのトレーニングを受けた時に「まめちゃん」のトレーナーHさんに言われました。


「ストック持ち」だと、リードをいったん緩めて引いたときにトンと当たる強さを小指の後ろに感じながら、優しく合図を伝えられると思うので、試してみてください。

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私もHさんに持ち方を注意されて初めて知ったので、預かり初期のころや譲渡時にお散歩ができなかったコの場合、お伝えしていなかったです。040.gif

目的にかなった持ち方をすれば、犬にも人にも優しく散歩できるので、今からでもぜひ取り入れてみてくださいねー。078.gif(←ぴったりのアイコンあったー!)


こちらのスクールの動画も対比がわかりやすくてよかったです!045.gif


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by shibainukazoku | 2016-08-10 18:45 | 犬具その他

サマーカット撲滅!!

5月に入ると25度越えの夏日もありますよね。散歩時間遅めの柴犬家族も、熱中症対策を真剣に考えないと。


去年の夏、すっごくショッキングな話を聞きました。
「柴系雑種の子に1mmのサマーカットをした」というのです。


正気か!?
写真も見せてもらいました。1mmカットというのはただのサマーカットじゃない、高校球児の「丸坊主」に近いものです。目も当てられない哀れな姿でした・・・

「そんなので炎天下、散歩に出されたらヤケド確実」とは、いつも嫁シャンしてくださるドッグサロン茶々Kさんの言葉。(相変わらずブログ更新できないほど忙しいらしい^^)

夏は手っ取り早いバリカンの刈上げでもカットの料金が取れるから、サロンではサマーカットを勧めるところもあるそうです。Kさんはサマーカットを希望するお客さんに危険性を伝えて「ハサミで毛を少なくする位にしましょう」と提案するそうです。

茶々さんみたいな良心的なサロンならオーダーされても断るだろうに・・・と思ったら、上記の飼い主さんは「マイバリカン」を持っていました。先代犬がシングルコート(下毛がない)の犬で、夏になるとその犬種でよく使われる短いカットにしていたのだとか。柴系雑種のそのコはもちろんダブルコートです。

八王子の預かりボラ仲間でリーデレカーネのHさんは、「シングルコートのコよりダブルコートのコのほうが皮膚が弱いんですよ」と教えてくださいました。必要があるから二重の被毛におおわれている、そういう犬種のコの皮膚は、刺激に対してとても弱いはず。それを丸裸にするなんて。


動物虐待!
「夏も毛皮を着て暑苦しそう」と思うんでしょうか。犬の毛が立ちあがって作る空気の層は、寒さだけでなく暑さからも犬の身を守るものなのに、その断熱材を取り上げるのですか。

それとも、下毛がパラパラと抜けるのが嫌なのでしょうか。短くしても抜ける本数は同じです。抜ける前に梳いてやればいいことです。ブラッシングが面倒なのですか? それならダブルコートの犬を飼わなきゃいいじゃないですか。

「サマーカットしてかわいくなったでしょう」?????


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やってみましょう!
飼い主さんも同じことをやってみてください。これからひと夏、露出の多いタンクトップと短パンで、犬の散歩に行ってください。日焼け止め? 犬に塗っていますか? 塗らないでしょう? 自分だけ塗るのは反則です。帰ってきて肌がひりひりする? もちろんローションもダメ。できますか? 自分ができないなら、皮膚の厚さが人間の3分の1しかない犬に、なぜそれをするのでしょう?

結局自分が「暑苦しい犬を見るのがイヤ」なだけなんです。そんな人は、犬、飼わなくていいです。



ナ:ちゃんと梳いてもらいなさいよ!

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ナツはスリッカーブラシで梳けるからまだいいのですが・・・

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スーパーシニアのふうきちは、茶々のKさんに「スリッカーはもう使わないほうがいい」と言われたので全身コームです。なかなか大変・・・

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逃げた・・・



ふ:もういいよぅ・・・
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がんばりましょう!





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by shibainukazoku | 2016-05-08 14:40 | 犬具その他

けんきち&ふうきち&ナツと卒業わん


by kenkichi48